定点観測

日常と自然科学の近傍

LTspiceのインストール方法

この記事では、LTspice (2020.07.23時点)のインストール方法を紹介します。

解説というほどの内容ではないですし、テーマ自体は巷に溢れているものですが、

自分の備忘録代わりに。

 

STEP1  インストーラ配布ページを訪問

インストーラ配布元のアナログ・デバイセズのHPにいき、

TOP > 設計支援  > 回路設計/ 計算ツール  > LTspice

と辿るとインストーラがあります(下記リンク)。

www.analog.com

 

STEP2  インストーラをダウンロード

ページなかほどに下記ダウンロードリンクがあるので、

使用しているOSに応じてクリック。

"LTspiceXVII.exe" を適当なフォルダにダウンロードしてください。

ファイルサイズは2020.07.23verで約43MBです。

 

f:id:Libra_Chifune:20200724223308p:plain

 

以降のSTEPでは、Windows10の場合について説明しますが、

他のOSでもほぼ違いはないと思われます。

 

 

STEP3  インストール開始

ダウンロードしたフォルダに移動して、

"LTspiceXVII.exe" (下記アイコン) をダブルクリック。

f:id:Libra_Chifune:20200724224249p:plain

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」

のメッセージが出てきたら「はい」を選択

 

ライセンスに関する同意書の画面が出てくるので、「Accept」を選択

※最近はDeepL翻訳やGoogle翻訳などの精度の高いウェブツールが無料で利用できますので、

一度は何が書いてあるのか見てみるのが良いかと思います。

例えばよくある話ですが製品設計には基本的に使えませんし(第4項、別途許可が必要)、

意外なところでは「18歳以上であること(冒頭部)」というのもあります。

f:id:Libra_Chifune:20200724224739p:plain

 

次に、インストール先のフォルダを選択できますが、

特に理由なければデフォルトのままでよいと思います。

"Install Now" を押すと、インストール開始されます。

 

1~3分ほど待って最後に下記メッセージがでれば

無事にインストール完了です。

f:id:Libra_Chifune:20200724230330p:plain

 

STEP4  libフォルダとexampleフォルダの展開

インストールが完了すると、続いてlibフォルダとexampleフォルダが展開されます。

といってもこのステップは自動的に始まって

勝手に終了するので何もすることはなくただ見届けるだけです。

 

f:id:Libra_Chifune:20200724231226p:plain

ここではライブラリから呼び出される各種ファイルが格納される lib フォルダと、

さまざまな回路例のファイルが格納される exampleフォルダを

"C:\Users\USER\Documents\LTspiceXVII"

に作成しています。

 

f:id:Libra_Chifune:20200724231508p:plain

 

STEP5  インストール完了!

 上記フォルダの作成、展開が完了して

下記LTspiceの初期画面が立ち上がれば作業完了です!

 

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